日本から一番近い南半球 パプアニューギニアの魅力
その2 山の愉しみと生物たち このページでは、パプアニューギニアの中央部にある大山岳地帯・ハイランド地方の主な村々についてご紹介します。ハイランド地方は標高が高く避暑地のように爽やかな気候で、海とは違った静かな時間を過ごすことができるんです。
移動は空路で
 パプアニューギニア国内の移動は、主に空路です。国際空港のあるポートモレスビーから、各地に国内便が飛んでいてとっても便利。ハイランド地方の各村へは、約1時間。小型機の窓から眺める山並みの荘厳さ、山肌を縫うようにして村に着陸していくときの感覚は、とても言葉にはできないほどです。あの感動を、皆さんにも是非味わっていただきたいです。
マーケットが楽しい!
 ハイランド地方の東の州都・ゴロカは標高1600m、周囲を4000m級の山々に囲まれた盆地にあります。富士山より高い山に囲まれているんですよ~。想像しただけでもすごい眺めでしょう?右の写真は海抜2000mにあるロンドン・リッジホテルからの眺めです。雲の上にいるような気持ちになってしまいそうですね。朝晩はかなり冷え込みますが、空気が澄んでいて本当にキレイです。大きく深呼吸したくなる感じ。街は活気にあふれていて、新鮮なフルーツや高原野菜がところ狭しと並んでいます。私はここで「シュガーフルーツ」をゲットしました。果肉がゼリーのようにプルプルしていてとても美味しいんです!日本に持って帰れたらいいのになぁ〜。
移動は空路で
 ハイランド地方では毎年8月にマウントハーゲン、9月にゴロカで行われる「ハイランド・ショー」と呼ばれる大きなお祭りがあります。パプアニューギニア全土から、500もの部族がそれぞれの伝統的な衣装を身につけ、武器などを持って踊るのです。ピジン語でいう「シンシン」とは、祭り、踊り、歌などを示します。戦いの前、士気を高めるために、雄たけびをあげながらダンスを踊っていたんですね。今では部族のお祝いごとや、結婚式などでシンシンが行われます。地元の生活に密着したものなんですね。
 リズミカルな打楽器も、大地を揺るがすようなダンスも、ものすごい迫力ですが、なんといっても羽根や色んな素材の飾り、カラフルな衣装、顔に塗られた原色メイクが素晴らしいです!どうしてこんな色使いができるのかと感心してしまうほど。また、それが真っ青な空や濃いグリーンに映えて、フォトジェニックなんですよね~。観光客にも大人気なので、ご覧になりたい方はできる限り早めにホテルを予約しておきましょう。
会えたら幸せになれる!? パプアニューギニアの国鳥・極楽鳥
「地上最後の秘境」と呼ばれるパプアニューギニアは、手付かずの自然の中に生息する珍しい生物たちの楽園でもあります。熱帯雨林から高山まで、豊かな動植物が存在する、世界でも他に例を見ない豊かな自然に恵まれているのです。
 マダンリゾートホテルからバスで約40分のハヤップ村では、極楽鳥を探しにいくジャングルツアーがあります。村の女の子たちが案内してくれますよ。途中で生ピーナッツのおやつを食べたり、マラリアの薬になる葉っぱを教えてもらったり。極楽鳥の不思議な鳴き声と木々のざわめきに包まれて、すでに極楽にいるような感覚に浸れます。
1:国旗のモチーフとして使われている極楽鳥は、その姿を見ると幸せになれる、と言われています
2:木登りカンガルー
3:可愛らしい求愛ダンスを踊ることで有名になったタンビカンザシフウチョウ
4:クスクス。ふわふわの毛並みと大きな丸い目が特徴
欄のパラダイス
 パプアニューギニアでは3000種類もの蘭が育ち、世界の観賞用の蘭はここから広がったとも言われています。胡蝶蘭、デンドロビューム、バンダなどを含め、人気の高い蘭は殆どがパプアニューギニアが原産地なんです。ポートモレスビーの国立植物園、レイ(ラエ)の植物園では年間を通して数千種の蘭を観賞することができるんですよ。ハイランド地方では海抜の高いところに生息する蘭が咲き、各地でその美しい姿と出会えます。ホテルやちょっとした場所にも花を使った飾り付けがあって、とても可愛らしいんです。